耐震住宅
日本は地震国です。
近年だけでも大地震による被害は多くあります。
阪神淡路大震災では十万棟を超える住宅が倒壊、
信じられないような映像が流れました。
このような地震国において
日本の住宅は耐震の方面においては
あまり発展しなかったのです。
古くなれば建て替えるという歴史だった日本ですが、
地球環境の変化、資源の有効利用がうたわれる現代、
長く大切に住み続けるような対策をたて
国が法律を変えてきました。
そのひとつが耐震です。
建築基準法は常に見直されています。
安心して暮らせる住宅を提供できるように
年々その基準は厳しくなっています。
まず1980年の5月以前か1980年6月以降、
次に2000年5月以前か2000年6月以降
この二つの時期がポイントになります。
つまり新しい建物のほうが安全になっているのです。
このポイント以前に作られた家はすべて
「既存不適格建築物」といわれ、
新しい建築基準には適合しない家になりますが、
法律上は違法建築ではありません。
ただリフォームをする場合には
新しい法律の基準を満たさなければなりません。
具体的にいうと1971年の改定で基礎は
コンクリート造りの布基礎となりました。
いわゆるベタ基礎です。
さらに2000年の改定では
地盤の力に合わせて基礎を強固にしなければいけなくなりました。
壁の量やバランスにも細かな規定が作られ、
筋交いや接合部の規定も厳しくなりました。
耐震診断を受けるための条件として
●木造在来工法二階建て以下の家屋
●持ち家であること
●昭和25年以降平成12年5月までに建築された家であること。
この三つです。
気になる人は診断を受けて
必要ならば対策をたててくださいね。
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