珪藻土
藻の一種である珪藻の死骸が
沼地や湖の底にたまって固まったものが
「珪藻土」と呼ばれるものです。
最近よく耳にしますが
実は昔から人間が利用してきたものです。
七輪コンロ、耐火断熱レンガの材料として使われてきました。
特徴は
●火にとても強いこと
●木炭の五千倍ほどの多孔質であるために
軽い素材であること
●旺盛な吸湿力、排湿力があることです。
珪藻土の壁にすると調湿機能があり、
有害物質を吸着してくれるので
室内環境がきれいになると言われています。
元来珪藻土には固まる性質がありません。
そのために壁に使用したときぼろぼろと崩れることが欠点でした。
最近は若干の固化材を混ぜて
崩れないようになりました。
質感的にも暖かい感じがするので好まれるようです。
昔から使われているものに
「漆喰」があります。
これも自然素材として最近注目されてきました。
独特の白さと質感で和風建築には欠かせない材料です。
内装のほか外壁にも使われ、
お城などは漆喰壁として知られています。
珪藻土にしても漆喰にしても
化学物質を含まないものが多いので
アトピーやアレルギー体質の方には喜ばれていますが、
施工に時間がかかったり左官が少なくなったことが
問題点となっています。
両方とも基本的に仕上げ材です。
うす塗りで三ミリ、厚塗りで五ミリほどで
そのものに断熱効果があるというわけではありませんが、
漆喰はアルカリ性のためにカビなどがよってこないと言う効果、
珪藻土は吸湿性能から結露対策に効果があります。
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