自然塗料
自然塗料の定義はなんでしょうか。
化学物質を含まない自然の材料で作られた塗料、
身体に害がなくて優しい塗料
そういうイメージが持たれているようです。
自然塗料先進国であるドイツでは
厳格な基準の下に作られています。
日本ではまだまだこのような基準が明確ではないのが現状で、
自然素材とうたわれている物でも
そうでなかったりするのです。
中には自然塗料であっても
かぶれたりして安全ではないものもあります。
漆などはかぶれる人がいるのをご存じでしょう。
このようにはっきりとした定義がありませんが
あえて言うなら私の意見としては
「石油化学系成分を出来る限り使っていない塗料」
とでも言うのが適切だと思います。
日本で使われている自然塗料を少しだけご紹介しましょう。
●蜜蝋ワックス:蜜蝋とえごま油のみを使った塗料です。
化学物質は含んでいません。
フローリングや木製家具などに使われます。
●キヌカ:米からとれたもので溶剤などを含まない100%自然塗料です。
白木の家具などに使われます。
必要以上に艶もなく自然な風合いに、
赤ちゃんがなめても安全な塗料です。
●リボス社製品塗料:ドイツの塗料会社リボス社の製品の数々です。
●柿渋:日本古来から使われてきた塗料です。
防腐効果、防水効果、ホルムアルデヒドの吸収効果があります。
主に家の外周りに使う塗料です。
●漆:日本製は高価なために中国製が多くなっています。
食器や小物、家具に使われますが
人によってはかぶれることがあるために
使い方に気をつける必要があります。
ちなみに私のふるさと九州の筑後地方では
「べんがら」と呼ばれる塗料が使われた家が残っています。
主成分は酸化鉄で、
独特の赤い色がとても華やかに演出してくれます。
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